ハゲたくない人は実践するべし!八つの正しい髪の洗い方とその手順

ハゲたくない人のための正しい髪の洗い方

普段から何気なく行っているシャンプーですが、洗い方を気にしたことってあまり無いのではないですか?この間知り合いに「シャンプーする時、ちゃんと泡立ててから洗ってる?」と聞いたら、「え?何それ?そんなことするの?」ときました…やはり日々のシャンプーにそこまで気を遣っている人というのは少ないのかもしれません。

シャンプーは質の良いものを使うということも効果があるとは思いますが、いくら高価なシャンプーを使っていても、髪に負担のかかる方法で洗っていては意味がありません。それどころか、間違った方法で洗っているとハゲる原因を自ら作ってしまうことになってしまうのです。まずは正しい髪の洗い方を身につけることが先決です。

正しい髪の洗い方8つの手順を大公開!

1まずはブラッシングから始めよう

ヘアブラシ

一日の疲れを癒やすため、帰宅したらすぐにでもお風呂に入りたい!と思う方も多いでしょうが、その前に少しだけ髪のお手入れをすることが肝心です。 まずは入浴前にブラッシングをし、髪に付着した埃やフケを取り除きましょう。 「どうせ今から洗い流すのだから必要ない」なんて考えてはいけません。この一手間で泡立ちも変わり、シャンプーの効果が高まるのです。

2いきなり洗い始めたりしない

シャワー

入浴時の洗う順番というものは特にありませんが、いきなり洗髪に入るのはおすすめしません。 頭皮の汚れをしっかりと落とすためにも、髪を洗う前に毛穴が十分に開き、シャンプーがよく馴染む状態になっていることが望ましいです。 ですので、洗髪前にゆっくり浴槽につかり(できれば10分以上)、毛穴を開かせておきましょう。 シャワーだけの場合は、はじめにお湯で頭皮を温め、その後は先に身体から洗い、最後に髪を洗うと良いでしょう。

3適切なシャンプーの量を知ろう

シャンプーボトル

シャンプーの時、あなたはいつもどのくらいの量を使用していますか? とにかくたくさん泡立てようとして、何度もポンプをプッシュしていませんか? 一般的に、シャンプーメーカーでは一度の洗髪において、髪型がショートヘアなら1回、セミロング以上なら1~2回のプッシュ量を推奨しています。 ポンプ式ではない場合は、ショートなら10円玉程度を、セミロング以上なら500円玉くらいが目安になります。 シャンプーの量が少なすぎると十分に泡立たず汚れがきちんと落ちなくなりますが、逆に適量を超えて使用したとしても、頭髪へのダメージを与える結果になってしまいます。

4洗い方その1-しっかりと泡立てよう-

泡だてる

まさかとは思いますが、容器から取り出したシャンプーをそのまま頭につけてゴシゴシと洗い始めていませんか? もしそんな洗い方をしているのなら、今すぐ改めましょう。確実に頭皮にダメージを蓄積させています。 まずは手のひらに取ったシャンプーに数滴お湯を足して泡立てましょう。 泡立ってきたら泡を頭につけて髪と頭皮になじませ、指の腹で頭皮を優しく揉むように洗います。この時、決して爪を立てたりこすったりしないように注意が必要です。 そして、十分に泡立ってきたら頭のてっぺんから毛先に向けて手のひらでなぞるようにしてください。

5洗い方その2-丁寧にシャンプーを洗い流そう-

シャンプー

一通り洗ったら最後に髪の根もとに下から指を入れ、優しく小刻みに動かしましょう。 この一手間で髪のゴワつきがある程度抑えられます。 そして洗い流すときの注意です。 シャンプーはお湯でしっかりと洗い流しましょう。決して1分程度で雑に洗い流して終わりではいけません。 洗い残しがないように出来れば5分程度、毛穴にシャンプー剤を残さないように丁寧に洗ってください。

6洗い方その3-コンディショナーとトリートメント-

コンディショナーとトリートメント

髪のダメージを補修させると期待されるコンディショナーやトリートメント。 出来るだけ長い時間髪に付けていた方がなんとなく効果がありそうですが、実は逆なので注意が必要です。 地肌になじませるように書かれているものを除き、多くの場合長い時間髪につけている状態は好ましくないので、付けたら30秒~1分程度で洗い流しましょう。 付け方としてコンディショナーもトリートメントも、どちらも主に髪の毛先の方に使い、前髪や頭のてっぺんへはなるべく付けないようにしましょう。ハゲる要因になりかねません。

7しっかりと乾燥させよう

ドライヤー

髪を洗った後は早めに乾燥させましょう。 まずは乾いた清潔なタオルでしっかりと水分を取ります。 勢いに任せてにくしゃくしゃと激しく拭いたりしてはいけません。 優しく丁寧にタオルを押し当てたり、髪をタオルで挟んだりして十分に水気をとりましょう。 また、ドライヤーをあてるときは髪の根元の方から乾かすようにし、髪が少し湿ってるくらいまで乾かせば大丈夫です。 決して水気がなくなるまで熱風を当て続けてはいけません。髪にダメージを与えてしまいます。 ただし、生乾きの状態では雑菌が繁殖してしまうので注意して下さい。

8最後に頭皮のマッサージをしよう

頭皮マッサージ

手のひらや指の腹を使って頭皮全体を優しく揉みほぐし、血行を良くしてあげて下さい。 シャンプーの時と同様、決して爪を立てて頭皮を傷つけないことと、あまり強くやり過ぎて腫れを起こさないようにだけ気をつけてましょう。 マッサージ自体は入浴中でももちろん問題ないですが、毎日面倒臭がらずに行なってください。

おわりに

いかがでしたか?今回は「ハゲたくない人のための正しい髪の洗い方」と題し、髪をいたわる正しいシャンプーの方法を解説してきました。普段何気なく行っている洗髪には、意識しないとたくさんの間違いが起こってしまいます。
育毛剤を使った薄くなった毛髪への対策も大切ですが、それはあくまでも頭皮環境をキレイに保てていることが前提です。

そして髪の毛は寝てる間に育ちます。 そのため、寝る際には頭皮の油を落とし、清潔な状態にしておきましょう。 シャンプーは一日一回、朝ではなく夜に行い、頭皮を清潔な状態にして就寝するようにしてください。

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