今回は、筆者がつむじハゲではないかと気にしていることもありつつ、つむじハゲについてご紹介したいと思います！このページをご覧になっている方は、自分もしくは身近な人が気になられている方ではないでしょうか。

つむじは、もともと頭皮が見えやすいものなので、気にしすぎということもあります。しかし、明らかなつむじハゲになっているという場合には弁解の余地がありません。

それでは、つむじハゲを見分ける方法と対策方法について徹底解説していきます！

つむじハゲになる原因

つむじは、どうしてあるのかご存じでしょうか。髪の毛は、つむじがあることで渦を巻くように外側へ生やすことができるようになっています。

しかし、つむじが髪の分け目のポイントとなって、引っ張られやすい位置にあることや、頭頂部にあることから紫外線によるダメージを受けやすいなど、つむじの特徴からつむじハゲになりやすい原因を引き起こしていることがあります。

それに加え、つむじ辺りの頭頂部は、遺伝や生活習慣の影響が大きいといわれています。

つむじハゲになりやすい生活習慣

生活習慣には、過度の精神的プレッシャーや暴飲暴食、運動不足、睡眠不足、喫煙などがあげられます。

過度の精神的プレッシャーは、頭皮が緊張してしまい、頭皮の血行不良を招きます。暴飲暴食は、胃腸に負担がかかるだけでなく、頭皮に必要な養分がとれなくなってしまいます。運動不足は、筋肉が使われないことで末端の血管が収縮してしまい、血行不良の原因になります。

睡眠不足は、睡眠の質が低下してしまうと成長因子が影響しにくい環境を作ってしまい、髪の毛の成長を妨げることにつながります。喫煙は、タバコに含まれるニコチンが原因となるため、頭皮の乾燥やビタミンなどの養分不足を招くだけでなく、血行不良にもつながります。

男女別のつむじハゲの症状

男女ともにつむじハゲになる原因には特徴があります。男性の場合、つむじ周辺はつむじハゲの原因となるAGAの影響を受けやすい部分といわれています。

女性の場合、つむじ部分を分け目にしたヘアスタイルによって、つむじに負担をかけてしまいつむじハゲが進行していくということがあります。

つむじハゲであるかでないかの見分け方四つ

ここではつむじハゲであるかつむじハゲでないかの見分け方をご紹介します。

見分けるポイントは、「つむじ周辺が薄くなっていないか」「髪質が変化しているか」「つむじ周辺の頭皮の色は赤くないか」「長い髪の中に短い毛が立つように生えていないか」です。これらを参考にチェックしてみましょう。

つむじ周辺が薄くなっていないか

まずは鏡で、つむじの周辺をみてください。つむじが渦を巻いておらず、薄くなっている場合は、つむじハゲの可能性が高いです。さらに、入浴で髪を濡（ぬ）らした際に髪の間から地肌が見えている場合もつむじハゲになっているといえます。

髪質が変化しているか

つむじハゲの特徴の一つとして、髪質の変化があげられます。以前よりも髪が細くなっていると感じている方は、髪や頭皮の養分不足によってつむじハゲになっている可能性があります。

日頃から髪の毛を触っているとなかなか気づきにくい点ではありますが、髪が最近細くなったかも？と感じる方は、つむじハゲのサインと捉えましょう。

長い髪のなかに短い毛が立つように生えていないか

長い髪のなかに短い毛が立つように生えている方は、その短い毛の髪質に注目しましょう。

チリチリとした毛やまっすぐに伸びない髪が生えていた場合、健康的な髪が作られていないということがわかります。よくこういった毛のことを若者言葉で「アホ毛」と表現することがありますよね。もし、アホ毛を指摘されたら少し注意してみる必要があるかもしれません。

健康的ではない髪の毛は、成長の段階で抜けてしまうことがあります。それは、頭皮が養分不足であるか、頭皮環境が悪くなっていることが考えられます。

つむじ周辺の頭皮の色は赤くなっていないか

上記の方法以外でもわからなかったという方は、頭皮の色で判断することもできます。

正常な頭皮は、ほぼ白色に近い色をしています。しかし、頭皮の色が日焼けしたような色や赤い色をしている場合は、つむじハゲが進行している可能性があります。

頭皮が赤いということは、かぶれ、血行不良、乾燥など何らかの問題を抱えていることがあります。長期的に色が治らない場合は、つむじハゲが進んでしまう可能性があることも考えておきましょう。

つむじハゲ7つの対策方法

つむじハゲは、身体の末端にあることから、血流が行き届きにくく、血行不良や頭皮の緊張がなりやすい箇所です。その原因である生活習慣やつむじの負担を考えた対策をぜひ実践してみてください。

精神的プレッシャーを解消する

まず、精神的プレッシャーから自分を守ってあげることはとても大切なことです。仕事で疲れているときは休むことを優先したり、好きな趣味に没頭したりすることも大切です。また、精神的プレッシャー解消のために暴飲暴食してしまうという方は、控えるようにしましょう。

食生活を見直す

食事は、養分バランスが取れるものを心掛けましょう。つむじハゲ対策に良い食材は、緑黄色野菜や、豆腐、納豆、レバー、いわし、乳製品、卵、などが有名です。

外食が多い方は、サラダなどヘルシーな食べ物を多く摂取するよう心がけましょう。食べ過ぎに注意し、塩分や脂を控えることも大切です。食事で養分バランスを整えるのが難しいという方は、サプリメントで養分バランスを整えるという方法もいいでしょう。

ウオーキングをする

運動は、毎日最低でも15分ずつ2回を歩くか、30分を1回ウオーキングすると下半身の筋肉が少しずつ鍛えられ、続けることで血の巡りが良くなります。通勤や買い物帰りに一駅分ほど徒歩で帰宅する時間を取り入れるようにすると運動不足の解消につながります。

睡眠をとる

睡眠不足の方は、成長因子が分泌されやすい夜22～2時の時間帯に眠るようにしましょう。また、寝る1時間ほど前に入浴をすることによって睡眠の質をあげることができ、成長因子が影響しやすくなります。

減煙・禁煙をする

喫煙者の方は、なるべく減煙、禁煙することがつむじハゲ対策の近道です。喫煙は、血行不良や頭皮の乾燥、ビタミンなどの養分不足を招いてしまい頭皮環境を悪くすることになります。

帽子をかぶって紫外線対策する

日中は、つむじに紫外線があたりやすくなります。直射日光は紫外線のダメージがかかりやすいので、帽子をかぶって紫外線対策をしましょう。

そして、帽子の中は蒸れやすく、頭皮の雑菌が繁殖しやすくなります。室内では、帽子を取るようにし、外ではつむじを紫外線から守るようにしましょう。

育毛剤を使用する

育毛剤を使うことで、頭皮環境を良くすることや抜け毛対策に期待できます。

特につむじ周辺は、頭頂部にあることから血行が行き届きにくい場所でもあります。育毛剤を使って、頭皮をマッサージしてあげることで、血行が良くなります。それだけでなく、頭皮に養分を届けることで頭皮の乾燥を守ってくれるという役目もあります。

育毛剤はメーカーによって成分が違うので、自分の症状に合った育毛剤を選んでみましょう。

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おわりに

いかがでしたか。つむじは、頭皮の中でも特に緊張している部分になるため、血行不良になりやすい場所ではないでしょうか。筆者は、頭皮が緊張しないように、頭皮マッサージを定期的に行うようにしています。

抜け毛が落ち着くまでには、時間はかかりますが、つむじハゲ対策を地道に行っていくことが大切です。途中で諦めず、頑張っていきましょう。